8月10日14時15分ごろ。
投稿記事を書き換え、サイトのトップページにバナーを追加していました。
作業が一段落したので、いつものようにSEOプラグイン「AIOSEO」の評価を確認してみると――
「あれ?」
今まで90点台だった記事のスコアが、軒並み60点台になっています。
「え? 何かやらかした?」
一瞬、本気で焦りました。
記事を書き換えたとはいえ、SEOを意識して大幅に内容を変更したわけではありません。
それなのに、
90点台 → 60点台
です。
これは、さすがに凹みます(笑)。
何が起きたのか調べてみた
そこで、いろいろ確認してみました。
すると、これまであまり気にしていなかったSEO評価項目に、見慣れないチェックが増えています。
例えば、
- Focus Keyword(フォーカスキーワード)
- Keyword in SEO Title
- Keyword in Introduction
- Keyword Distribution
- Keyword Density
- Keyword in Meta Description
- Keyword in Subheadings
- Keyword in Image Alt Attributes
など。
つまり、フォーカスキーワードを設定していない記事では、そもそも評価できない項目が大量に出ているようです。
AIOSEO公式の説明でも、フォーカスキーワードを設定すると、そのキーワードがタイトル、メタディスクリプション、URL、導入文、見出し、画像のAltなどに入っているかをチェックすると説明されています。
ここで、少し見えてきました。
記事そのものが突然悪くなったわけではない。
どうやら、評価する側の条件が変わったことで、今までとは違う基準で採点されているようです。
90点だった記事が、なぜ60点台になる?
ここが今回、一番ショックだったところです。
昨日まで普通に90点前後だった記事。
それが、記事を書き終えて数分後に確認したら、
61点。
別の記事も、
64点。
また別の記事も、
67点。
……。
「私の記事、そんなに悪かったの?」
って思いますよね(笑)。
でも、記事を読んでみると、別に突然内容が悪くなったわけではありません。
むしろ、
変わったのは記事ではなく、採点のされ方。
AIOSEO公式を確認すると、本当に採点エンジンそのものが刷新されていました。
少し冷静になれました(笑)。
じゃあ、フォーカスキーワードを入れてみよう
そこで、実験です。
まずトップページにフォーカスキーワードを設定してみました。
私のサイトの場合は、
「まさまさのガジェット発見ラボ」
です。
すると――
64点 → 78点。
おお。
確かに上がりました(笑)。
さらにAIOSEOから「小見出しがない」という指摘が出ていたので、試しに自然な場所へ小見出しを1つ追加してみました。
すると、
78点 → 79点。
たった1点ですが、ちゃんと変わりました。
なるほど。


ところで、「フォーカスキーワード」って何?AIに聞いてみた
フォーカスキーワードとは、簡単に言うと、
「この記事は、何という検索キーワードで読者に見つけてもらいたい記事なのか」
をAIOSEOに教えるための言葉です。
たとえば今回の記事なら、候補は
AIOSEO SEOスコアAIOSEO フォーカスキーワードAIOSEO SEOスコア 下がったのようなものです。
AIOSEOにフォーカスキーワードを設定すると、その言葉が
タイトル、冒頭文、見出し、メタディスクリプション、本文、画像Altなどに適切に入っているか
をチェックしてくれます。
ただし、ここが重要です。
フォーカスキーワードをAIOSEOに入力したからといって、そのキーワードでGoogle検索上位になるわけではありません。
Googleに「このキーワードで順位を上げてください」と登録する機能ではなく、あくまでAIOSEOが記事をチェックするための基準を決める設定です。
この説明を聞く限りでは、点数を上げるために、そこまでこだわる必要もなさそうな気がします。
そして、さらに気になった「AIによる最適化」
今回、一番「これはちょっと違うんじゃない?」と思ったのが、AIによる最適化です。
AIOSEOには、記事をAIで最適化する機能があります。
試しに使ってみると、
クレジットを消費「最適化が完了しました」
と表示されました。
ところが、実際に変更内容を確認してみると、
「いやいや、そこまで書き換えなくても……」
AIがSEOタイトルやメタディスクリプション、見出し、本文などを自動的に書き換えるというものでした。
私は、これをそのまま使うのはおすすめしません。
なぜなら、少なくとも今回私が試した限りでは、元の記事の意図や文章のニュアンスを残すことより、SEO上の条件を満たすことを優先した文章に感じました。
SEOの条件を満たすために文章を変えてしまうと、
元々の記事が持っていた自然な文章や、自分の言葉が失われてしまう可能性があります。

さらに「px」という謎の数字まで登場(笑)
記事一覧を見ていると、今度は見慣れない数字が表示されていることに気づきました。
例えば、
954px
909px
817px
……。
「pxって何? これも点数?」
最初はそう思いました(笑)。
調べてみると、これはSEOタイトルなどが検索結果上でどのくらいの横幅になるかを見るためのピクセル幅の目安でした。
つまり、
点数ではありません。
AIOSEOでは、検索結果でタイトルがどのくらいの幅になるかを、pxでも確認できるわけです。
ただし、これはあくまで目安。
817pxだからダメ、954pxだからアウト
という単純な話ではないようです。
AIOSEO自身も「100点を目指せ」とは言っていない
ここは、後から調べて分かったことです。
AIOSEO公式のTruSEOの説明を見ると、そもそもこのスコアは「ページがどれくらい最適化されているかの目安」であって、100点を取ること自体が目的ではないと説明されています。
さらに、推奨事項に従うことでコンテンツの品質が落ちるのであれば、無理に変更する必要はない、としています。
これを読んで、
「だったら、なおさら点数に振り回されなくていいじゃん」
と思いました(笑)。
もちろん、SEOタイトルが極端に長いとか、メタディスクリプションが設定されていないとか、明らかに直した方がいい項目はあります。
でも、
「61点だから記事が悪い」
ではありません。
一番怖いのは「点数に記事を書かされること」
SEOプラグインは便利です。
私自身も、これまでAIOSEOを使って記事のタイトルやメタディスクリプションを確認してきました。
だから、プラグインそのものを否定するつもりはありません。
ただ、今回感じたのは、
「SEOスコアを上げること」と「良い記事を書くこと」は、同じではない
ということです。
90点だった記事が60点になった。
でも、読者にとっての記事の価値が突然3分の2になったわけではありません。
AIOSEOの採点基準が変わっただけかもしれない。
そう考えれば、
61点という数字に落ち込む必要はない。
少なくとも私は、そう考えることにしました。
それでも、このプラグイン必要なのかな?
ここまで検証して、正直に思いました。
「AIOSEO、外してもいいかな……」
と(笑)。
せっかく記事を書いて、
「よし、完成!」
と思った直後に、
61点。
なんて表示されたら、そりゃ気分も下がります。
しかも、その数字を見て、
「記事を直さなきゃ」
と思ってしまったら、本来の目的から離れてしまいます。
ただ、すぐに削除するつもりはありません。
SEOタイトルやメタディスクリプションなど、現在AIOSEOが管理している設定がどうなるのかを確認してから判断したいと思います。
SEOプラグインの点数は「通知表」ではない
今回の件で、私は一つ学びました。
SEOプラグインのスコアは、
記事の通知表ではありません。
あくまで、そのプラグインが設定したチェック項目に対して、
「これくらい対応していますよ」
と教えてくれる数字です。
だから、
90点 → 60点
になったからといって、
「自分の記事が急に悪くなった」
と思う必要はない。
むしろ、
「あ、採点基準が変わったのね」
くらいに考えた方が精神衛生上よさそうです(笑)。
私が今回決めたこと
今回の検証を通して、私はしばらく次のルールでAIOSEOを使ってみることにしました。
① フォーカスキーワードは必要に応じて設定する
記事のテーマが明確なら、設定する。
ただし、AIOSEOの点数を上げるためだけにキーワードを決めない。
② 自然に直せるSEO項目は直す
タイトルが長すぎる。
メタディスクリプションがない。
明らかな誤設定がある。
こういうものは直す。
③ 文章を不自然にしてまで点数を上げない
これが一番重要。
読者にとって読みやすい文章を優先する。
④ AIによる自動最適化は慎重に使う
今回のように、元の記事の良さを損なう可能性があるなら使わない。
⑤ 100点を目標にしない
SEOスコアは参考値。
これでいきます。
まとめ
8月10日。
記事を書き終えた直後に、突然SEOスコアが大量に下がりました。
正直、最初はかなり焦りました。
調べてみると、AIOSEOは2026年7月30日のバージョン5.0.0でTruSEOを大幅に刷新していました。
公式でも、採点エンジンそのものが変更されたため、アップデート後に既存記事のスコアが変わる場合があると説明されています。
つまり、記事そのものが突然悪くなったのではなく、「採点する仕組みが変わった」ことでスコアが下がった可能性が高いということです。
実際にフォーカスキーワードを設定すると、
64点 → 78点。
小見出しを追加すると、
78点 → 79点。
ちゃんと数字は動きます。
でも、それは必ずしも、
「記事の価値が上がった」
という意味ではありません。
AIOSEO自身も、TruSEOのスコアはあくまで改善の目安であり、100点を取ることが目的ではないと説明しています。
だから私は今回、
「SEOスコアが下がった=記事が悪くなった」ではない。
と考えることにしました。
そして何より、
読者にとって良い記事を書くことを、SEOプラグインの採点表より上に置く。
しばらくは、このスタンスでやってみようと思います。
……とはいえ、
90点台だった記事が60点台になったのを最初に見たときは、やっぱり凹みましたけどね(笑)。
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