電線の「エネルギー漏れ」?電圧降下の秘密
1. 電柱から届く100Vは、家では何V?

まさまさ
計算問題がいよいよ本格的になってきたね。電圧降下「\(e\)」って、電気が途中で減っちゃうってことだよね?





Gemini
その通りです!電線には目に見えない「抵抗」があります。100Vの電圧で送り出しても、電線を走っている間に少しずつエネルギーを使い果たして、家に着く頃には98Vくらいに減ってしまう……これが電圧降下です。





まさまさ
ダイエットみたいに、走るほどエネルギーを消費するんだね(笑)。
2. 配電方式ごとの「減り方」ルール





Gemini
このまとめ表が非常に重要です。配電方式によって、電線を「何本分」カウントするかが変わるんですよ。
| 配電方式 | 電圧降下(e)の公式 | 覚え方のコツ |
| 単相2線式 | \(e\) = \(2 \times I \times r\) | 行きと帰りの2本分を計算! |
| 単相3線式 | \(e\) = \(1 \times I \times r\) | 平衡なら真ん中は0。外側1本分だけ! |
| 三相3線式 | \(e\) = \(\sqrt{3} \times I \times r\) | 3相の魔法の数字 \(\sqrt{3}\)(1.73)をかける! |





まさまさ
おっ、単相3線式って、線は3本あるのに1本分\(Ir\)でいいの?





Gemini
いいところに気づきましたね!バランス(平衡)が取れていれば中性線には電流が流れないので、電圧降下も無視できるんです。だから「1本分」で計算すればOK。これ、試験のサービス問題ですよ!
3. 三相3線式の「\(\sqrt{3}\)」にビビらないで!





まさまさ
三相3線式の公式にある \(\sqrt{3}\) って、どう扱えばいいの……。





Gemini
難しく考えなくて大丈夫!試験では \(\sqrt{3} = 1.73\) として計算することがほとんどです。
「三相(3本の線)だから3をかけるのかな?」と勘違いしやすいですが、実際は1.73本分くらい損をするとイメージしておきましょう。
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